今年読んだ技術書

この間、フィヨルドブートキャンプの忘年会に参加して、今年どんな本を読みましたか?という質問があったので、読み終わっていない本含めて積んでないちゃんとページを開いた本を列挙してみる。

Ruby技術者認定試験合格教本

Ruby Goldを今年2月に受ける際にとてもお世話になった。
私が受けた当時は改訂版が出ていなくて内容が少し古かったのだけど、出題範囲を把握するには十分な内容だった。

仕組みと使い方がわかる Docker&Kubernetesのきほんのきほん

Dockerは仕事でたくさん使うけれど、あまり理解できていない状態で使っていたため基本を学ぶために買って読んだ。
ただ、これだけだと自分の場合は理解度としては不足している感があってその後ドキュメントを読んだりハンズオンをやったりして継続して学んだ。それでもまだ分からないことがあるので来年はもっとDockerと仲良くなれるように頑張りたい・・・。

単体テストの考え方/使い方

良い単体テストとについて4本の柱の紹介があって、その中でも何を優先すべきでどうバランスを取っていくのかといったことが解説されている。
関数型プログラミング寄りの解説も結構多くて普段Railsを書いているとイメージしにくい部分もあったけれど、今年読んでよかった1冊。

メタプログラミングRuby 第2版

Ruby Goldを受ける際に1度読んで、会社の読書会で最近再び読み直している。
1度目に読んだ時と今読むと理解度が変わっていて面白い。
本の内容も図も交えて解説されているため分かりやすい。
少し古いため、Rubyのバージョンは気をつけないとかもしれない。

Bootstrap 5 フロントエンド開発の教科書

今年は仕事でBootstrapを使うことが多かった。
ネガティブな意見も聞くけれど、Bootstrapでできることを知って使い所でちゃんと活用できるようにしておきたいと思って読んだ1冊。

わかる Git

Git操作はいまだに慣れたと言えない・・・headって何?みたいになっていた時に読んだ。
この本も古いのでgit switchとかは載ってないけど、上に書いた分からんな部分を整理するには十分な内容だった。
お値段も手頃なのでよかった。

プロになるJava―仕事で必要なプログラミングの知識がゼロから身につく最高の指南書

仕事でJavaのコードを読んで仕様整理をする機会があって、サンプルコードを写経しながら勉強した1冊。
この本で勉強した後、他の技術書でJavaでサンプルコードが書かれている場合にある程度コードを理解しながら読めるようになった。
実務のコードはちょっと厳しかった・・・せっかく勉強したのでもう少し自分でも書けるように勉強を続けたいけど他にも勉強したいことはたくさんあるのが悩ましい。

OAuth・OIDCへの攻撃と対策を整理して理解できる本(リダイレクトへの攻撃編)

OAuth、OAuth認証、OpenID Connectの違いを整理して理解できる本

認証・認可を理解したくてシリーズで読んだ。
これを読んだ後、仕事で認証機能に触れる機会があって理解が深まった。

SAML入門

打ち合わせでSAMLという単語を聞いて何のことか分からなかったので読んだ。
理解度は怪しい・・・。

認証と認可 Keycloak入門

これは今読んでいる途中。
認証・認可の基本はだいぶ整理ができた。
肝心のKeycloakは難しい・・・。
ハンズオンもあるので手を動かしつつ読んでいる。

入門LDAP/OpenLDAP ディレクトリサービス導入・運用ガイド 第2版

LDAPってそもそも何?!状態だったので読んだ。
概念的な部分は前よりわかるようになったけど設定は超絶難しい・・・。

エクストリームプログラミング

転職活動中に一度読んだけど当時は内容があまり頭に入ってこなくて、しおいさんと角谷さんが開催されている読書会でもう一度読み返している。

Tidy First?

会社の読書会で角谷さんと一緒に読んでいる。
コンパクトだけど抽象度が高い部分も多くて一人だけで読み進めるのはちょっと難しい。

Design It! ―プログラマーのためのアーキテクティング入門

Kaigi on Rails 2024の会場で購入して、今読み途中。
一度読んだだけだと内容を理解するのは難しそうだけど頑張って読み進めている。

全部で15冊。
内容を完全に理解した!と言えるものは少ないけれど、知らないことを調べたりするのはとても難しいので頭にインデックスを貼っておくためにも技術書を読むことは今の自分には必要で大切なことだと思っている。